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中部電、原電に資金支援検討…東海第二原発の再稼働目指す
　中部電力は２４日、東海第二原子力発電所（茨城県東海村）の再稼働を目指す日本原子力発電（原電）への資金支援を検討すると表明した。支援額などは明かしていない。
　原電は、総額約３５００億円（債務保証を含む）の資金支援を大手電力５社に要請している。東海第二の電気を購入する東京電力ホールディングスと東北電力は支援を表明済みで、８割程度を負担するとみられる。
　東海第二は２０１８年に国の安全審査に合格したが、資金不足に加えて地元自治体の理解が不十分で、再稼働が遅れている。