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蓮舫氏「返金して済む話ではない」…関西電力会長ら２０人に３億２千万円に
　立憲民主党の蓮舫副代表が２７日、ツイッターに新規投稿。関西電力の八木誠会長（６９）や岩根茂樹社長（６６）らが２０１７年までの７年間に、関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役森山栄治氏（今年３月に９０歳で死亡）から、多額の金品を受領していた問題について「返金して済む話ではない」などと深刻さを指摘した。
　蓮舫氏は「関電会長ら６人に１億８千万円　元高浜町助役から、原発マネーか」と一報を報じる記事を引用し、「『すでに返金』で済む話では、ない」とツイート。
　その後の投稿で、「関電社長『２０人が計３億２０００万円』会見で陳謝」との記事を引用し、「何のためのお金か。指摘がなければ返金しなかったのか。処分詳細をなぜ明らかにしないのか。『関係悪化を恐れ返せない』と言ったがなにそれ。到底、納得できない会見」と批判した。
　この問題を巡っては、菅義偉官房長官も同日の記者会見で、「大変な問題だ。経済産業省が関西電力の徹底した調査を行う」と述べた。