[2019_09_02_04]18年度版原子力白書を決定 「廃炉事業、海外参考に」(共同通信2019年9月2日)
 
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18年度版原子力白書を決定 「廃炉事業、海外参考に」

 国の原子力委員会(岡芳明委員長)は2日、本格化する原発や研究炉の廃炉事業を進めるため、実績の多い欧米諸国を参考に、効率的な作業計画を策定し、住民との信頼構築をすべきだとする2018年度版原子力白書を取りまとめた。人材育成や研究基盤の充実化の必要性も盛り込まれた。
 会合終了後、岡氏は「産業側と研究側が役割分担をして協力することが重要だ」と述べた。
 決定した白書では、廃炉が決まった原発は24基に上るとして、安全対策や技術選定に向け、長期間にわたる廃炉事業の全体計画を早期に策定するよう求めた

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