[2018_11_26_04]原発立地地域に自衛隊配備を 福井県議会が意見書(福井新聞2018年11月26日)
 
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原発立地地域に自衛隊配備を 福井県議会が意見書

 福井県議会は26日、全国で最も多くの原発を抱える若狭湾沿岸の地域に、自衛隊の配備を求める意見書を賛成多数で可決した。「弾道ミサイル攻撃やテロの抑止力となり、地域住民の安心を確保するため」としている。安倍晋三首相や岩屋毅防衛相、衆参両院議長ら宛てに郵送で届ける。
 意見書は「北朝鮮の脅威を身近に感じている地域であり、国家安全保障の観点から防衛体制の強化が不可欠だ」と指摘。また、全国各地で多発している自然災害についても、原発周辺の防災体制強化に期待は非常に大きいと訴えている。
 福井県では、関西電力の高浜3、4号機(高浜町)と大飯3、4号機(おおい町)が稼働中。

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