[2018_11_24_21]噴火警戒レベル(「大噴火が少なすぎる近年の日本」講演資料#21)(島村英紀2018年11月24日)
 
【島村】噴火警戒レベルは一般的に学問的な裏付けはなくて、「経験と勘」だけなんです。経験というのは、例えば、群馬県と長野県の境にある浅間山、鹿児島県の桜島は、観測を始めてから、数10年以内に90回以上噴火、そういう所は経験がある。一方、富士山や箱根は、噴火したのは随分と昔でありまして、そういう意味で経験が非常に少ない。
【補足】
・気象庁HPの「噴火警戒レベルの説明」の中に「噴火警戒レベル」という各噴火レベルに関する対象範囲・レベルとキーワード・説明等がある。
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