[2018_09_06_45]機器故障で通信障害 六ケ所再処理工場(東奥日報2018年9月6日)
 
 原子力規制庁は5日、日本原燃の六ヶ所再処理工場で、原発の状態を把握する国の緊急時対策支援システム(ERSS)に対する建屋内の圧力データの送信が、同日午前に一時ストップしたと明らかにした。原燃は故障が見つかった機器を交換し、送信障害は午前中のうちに復旧した。
 規制庁と原燃によると、5日午前5時50分ごろにデータ送信が停止。同10時半ごろに再開した。原燃側の送信システムに不具合があったとみられ、原燃が詳細な原因を調査している。
 停止中は電話やメールで必要なデータを規制庁に伝えていたとし、原燃は「施設の運転監視は問題なく行っていた」(担当者)としている。
    (佐々木大輔)
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