[2018_08_01_04]BU_(新潟日報2018年8月1日)
 
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柏崎原発の事故訓練「最低評価」に原子力規制委が改善計画求める

 原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の水野大所長は31日の定例会見で、東京電力が柏崎刈羽原発での事故を想定して3月に実施した対応訓練で情報共有に関する評価が最低ランクだったことを受け、東電に対し改善計画の提出を求めていることを明かした。
 訓練は原子力規制委員会と合同で行い、規制委が評価した。規制委事務局の規制庁が東電の担当者と7月26日に面談し、8月中に改善計画を提出するよう要請したという。訓練で東電の情報伝達が不十分だった点を念頭に、水野所長は「どう事態が進展し、対応するのかという情報がなかった」と述べた。

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