[2018_07_29_01]泊原発事故避難、民間バス輸送は非現実的(北海道新聞2018年7月29日)
 
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泊原発事故避難、民間バス輸送は非現実的

6社「無理」「困難」、体制整わず
 北海道電力泊原発(後志管内泊村)の事故に備え、原発30キロ圏の町村や道、国が策定した避難計画に盛り込まれている住民を避難させるためのバスによる住民輸送が現状では困難なことが、道央のバス会社6社への北海道新聞の取材で分かった。原発5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)だけで延べ63台以上のバス輸送が必要だが、6社はいずれも「できない」か「困難」と回答。地元からは避難計画の実効性を問う声が上がり、道はバスによる避難の枠組みについて改善する意向を示している。

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