[2018_07_05_01]加重平均(重みつき平均)の例と意味(具体例で学ぶ数学2018年7月5日)
 
参照元
加重平均(重みつき平均)の例と意味

(前略)
加重平均
A組とB組でテストを行った。
A組の平均点は 70 点、B組の平均点は 90 点であった。全体の平均点はいくらか?
ただし、A組の人数は 20 人、B組の人数は 30人とする。

答え
単純にクラス間の平均を計算すると、(70+90) / 2=80点です。
しかし、クラスの人数に差があり、人数が多いクラスの方が重要(全体の平均点に与える影響が大きい)です。
そこで、加重平均を計算すると、
(20×70+30×90)/(20+30)=4100/50=82点となります。
B組(優秀なクラス)の人数が多いため、単純平均よりも加重平均(重みを考慮した場合)の方が高くなっています。
(後略)


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