[2018_06_21_01]東日本、固い岩盤同士の衝突影響 M9、東北大(共同通信2018年6月21日)
 
参照元
東日本、固い岩盤同士の衝突影響 M9、東北大

 東日本大震災で観測されたマグニチュード(M)9・0の大きな揺れは、太平洋プレートが陸のプレートに沈み込んだ際、それぞれの固い部分の岩盤同士がぶつかったことが影響したと、東北大などの研究チームが20日付の米科学誌で発表した。
 研究チームが東日本の382地点で得た観測データを「地震波トモグラフィー法」と呼ばれる手法で解析。地震波が届く時間から、岩盤の強度や密度を算出して、東日本大震災の震源域付近の地中構造を示す3次元画像を作成した。震災の震源は、両プレートの中でも固い部分にあった。(共同通信)


KEY_WORD:_: