[2018_06_20_03]霧島連山、再噴火の恐れ 地下にマグマ蓄積か(共同通信2018年6月20日)
 
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霧島連山、再噴火の恐れ 地下にマグマ蓄積か

 3月に噴火した霧島連山(宮崎県・鹿児島県)の新燃岳の火山活動について、火山噴火予知連絡会(会長・石原和弘京大名誉教授)は20日、「噴火活動は次第に低下しているが、地震活動は噴火前より高く、噴火を繰り返す可能性がある」との見解を明らかにした。
 気象庁によると、地殻変動観測(GNSS)の結果、山体が膨張する傾向が確認され、地下深くにマグマが蓄積している可能性があるという。GNSSは地盤が傾いたり山体が膨張・収縮したりする変化から地下のマグマ活動を推測する手法。(共同通信)


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