[2018_06_13_03]同時事故で統合本部=大飯、高浜原発―福井(時事通信2018年6月13日)
 
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同時事故で統合本部=大飯、高浜原発―福井

 関西電力の大飯原発(福井県おおい町)と高浜原発(同県高浜町)で同時に事故が起きた場合、政府が両方の事故に一体的に対応する「統合現地本部」を設置する方針を固めたことが13日、分かった。
 再稼働した両原発は直線で約13.5キロの距離にあり、同時事故の際の対応が課題になっていた。統合現地本部は、原発近くの対策拠点オフサイトセンター(OFC)に置く。
 内閣府が4月末、両原発から30キロ圏の福井、滋賀、京都3府県に方針を伝えた。滋賀県と京都府は「特に異論はない」「妥当な考え」と理解を示すが、福井県は「説明を受けただけ。同時事故が起きるかどうかも含め議論を続ける」としている。


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