[2018_03_07_04]柏崎刈羽原発に三菱マテリアル子会社の不適合品使用か(TBSニュース2018年3月7日)
 
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柏崎刈羽原発に三菱マテリアル子会社の不適合品使用か

 検査データを改ざんしていた「三菱マテリアル」の子会社の不適合品が、「東京電力」の柏崎刈羽原発に使われている可能性があることが分かりました。
 「三菱マテリアル」の子会社である「三菱電線工業」は、原子炉を緊急停止するための制御棒を挿入する弁に使われているゴム製品を手がけています。「三菱電線工業」は、2009年に原発メーカーの「日立GEニュークリア・エナジー」に、このゴム製品をあわせて60個納入しましたが、そのうちの4個が硬さの基準を満たさない不適合品だったということです。「東京電力」は、この不適合品が新潟県の柏崎刈羽原発に使われている可能性があると発表しました。
 柏崎刈羽原発は現在、停止中で、「東電」は安全性に問題はないとしていますが、不適合品であるかどうかにかかわらず、全て交換するということです。

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