[2018_01_15_04]柏崎刈羽原発でコードなど燃える(NHK2018年1月15日)
 
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柏崎刈羽原発でコードなど燃える

 15日午後、東京電力柏崎刈羽原子力発電所3号機の非常用の電気設備が入った部屋で、コードなどが燃える火事があり、東京電力や消防が火事の詳しい原因を調べています。
 15日正午ごろ、柏崎刈羽原発3号機の非常用の電気設備が入る部屋で、電源盤から火花が出て異臭がすると、東京電力から消防に通報がありました。
 消防によりますと、およそ30分後に現場に到着して調べたところ、火や煙は確認されず消火活動は行われませんでしたが、コードなど電気設備の一部が燃えていたということです。
 東京電力によりますと、電気設備の点検中に電源を停止する作業を行ったところ、電源盤から火花が出ているのを見つけたということです。
 発電所内のほかの設備で異常は見つかっていないということで、東京電力や消防が火事の詳しい原因を調べています。
 今回の火事について新潟県は、「これまでも再三、火災防止の徹底を東京電力に申し入れており、速やかな原因の究明と再発防止の徹底を強く求める」としています。

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