[2017_12_27_01]核のごみ処分場建設 説明会に“サクラ”(日テレNEWS242017年12月27日)
 
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核のごみ処分場建設 説明会に“サクラ”

 原発から出る、いわゆる「核のごみ」の処分場建設についてNUMO(=原子力発電環境整備機構)が主催した説明会に参加した学生に対して、謝礼として5000円が支払われていたことがわかった。
 国などは核のゴミの最終処分場の建設について理解を求めるため、全国で説明会を行っている。外部の有識者による調査チームが調べたところ、NUMOから広報業務を委託された会社が説明会に参加した学生2人に謝礼として5000円を支払っていたという。謝礼を約束して参加を呼びかけられた学生は79人にのぼるという。
 また、NUMOの職員が東京電力のグループ会社の社員などに説明会への参加を呼びかけるメールを送っていたこともわかった。こうしたメールなどでの呼びかけは参加者を集めるため常態化していたという。
 報告を受け、NUMOは再発防止策が徹底されるまで説明会は中止するという。

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