[2017_04_08_04]電流値上昇が原因 原燃・再処理工場発電機の動作不能(東奥日報2017年4月8日)
 
 日本原燃は7日、六ヶ所再処理工場にある非常用ディーゼル発電機が一時動作不能になった問題について、発電機の出力上昇に伴い一時的に電流値が警報設定値を超えたのが原因と発表した。
 原燃は再発防止策として、電流値の確認をきめ細かく行うことを決めた。また、作業手順書の記載が不十分で作業員が警報をすぐにリセットできなかったことから、手順書の内容を見直した。
 原燃によると、社員が昨年12月21日に発電機の定期的な動作確認運転を行っていたところ、警報が嶋ったため停止。故障はなく健全性が確認されたため同日中に復旧した。発電機は2系列あり、もう一方に異常はなかった。 (阿部泰起)
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