[2017_03_28_06]非常電源の故障原因 「ケーブル接触不良」 六ヶ所再処理工場(東奥日報2017年3月28日)
 
 日本原燃は27日、六ヶ所再処理工場で昨年11月に発生した非常用電源装置の故障は、装置内にあるケーブルの接触不良が原因だったと発表した。
 原燃によると、協力会社社員が11月14日、月1回の定期点検をした際、同装置を収納している箱の扉にケーブルが挟み込まれ、接触不良を起こした。故障を知らせる警報が嶋り、装置は停止したという。本体や基板に問題はなかったため、同22日に起動し復旧した。
 再発防止策として、ケーブルの長さ、まとめる位置に問題があったため調整し配線方法を見直した。
     (阿部泰起)
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