[2016_11_08_03]ガラス固化体移動中 天井クレーンが故障 六ヶ所の原燃施設(東奥日報2016年11月8日)
 
 日本原燃は7日、六ヶ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで、英国から10月に返還されたガラス固化体を移動させるための天井クレーンが故障したと発表した。
 原燃によると、5日午前10時すぎ、固化体の発熱量や重量測定など受け入れ検査を実施するため、クレーンで固化体の移動作業を行っていたところ故障を知らせる警報が鳴り停止した。
 クレーンでつった状態だった固化体は手動で床に降ろした。故障原因は調査中。放射性物質漏れなど外部環境への影響はないという。
     (阿部泰起)
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