[2015_05_27_01]フランジ型タンク解体開始、福島 第1原発、相次ぐ漏えいで (千葉日報2015年5月27日)
 
参照元
フランジ型タンク解体開始、福島 第1原発、相次ぐ漏えいで

 12:07
 東京電力は27日、福島第1原発敷地内にある374基の「フランジ型」地上タンクの解体を始めたと発表した。汚染水の漏えいが相次いだためで、来年1月末までに計40基を解体し、その後、残りも順次解体していく方針。
 この日、解体が始まったのは「H2」と呼ばれるタンク群の28基のうちの1基で、タンクの天板を外した後、タンク底部にたまっている汚染水を別のタンクに移す作業を実施。タンク1基の解体には9日間程度かかるという。
 フランジ型は鋼板をボルトで締めただけの構造で汚染水の漏えいが相次いだため、漏えいしにくい溶接型への切り替えが進められている。

KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_: