[2015_12_08_01]過電圧対策の保安器 来年12月までに設置 原燃再処理工場(東奥日報2015年12月8日)
 
 日本原燃は7日、六ヶ所再処理工場の分離建屋で8月に落雷のため29機器が相次いで故障した問題で、異常電圧から機器を保護する保安器を工場内の各建屋に来年12月までに設置することを明らかにした。
 原燃が同日、原子力規制委員会に提出した、機器故障の原図や再発防止策をまとめた報告書に保安器約270台の設置時期も盛り込んだ。
 原燃は保安器のほか、落雷の影響を防ぐ信号絶縁器「アイソレータ」74台を来年6月までに設置することも報告した。(阿部泰起)
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