[2015_09_01_02]使用済み核燃料搬入 貯蔵割合99.8% 再処理工場 (東奥日報2015年9月1日)
 
 日本原燃は31日、九州電力玄海原発(佐賀県)から出た使用済み核燃料約5トンを六ヶ所再処理工場に搬入したと発表した。使用済み核燃料の在庫量は約2964トンとなり、貯蔵プール(3干トン)の貯蔵割合は98・8%に上昇、貯蔵限界にさらに近づいた。本年度分の受け入れは今回のみで終了した。
 原燃によると、使用済み核燃料を搭載した輸送船は31日午前に同村むつ小川原港に接岸。同日午後3時24分までに工場内に運び入れた。
 これまでの受け入れ総量は3389トン(再処理済みを含む)となった。
     (阿部泰起)
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