[2014_11_05_03]11月5日火田中原子力規制委員長会見発言補足及び訂正資料(原子力規制委員会委員長2014年11月5日)
 
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11月5日火田中原子力規制委員長会見発言補足及び訂正資料

 本日の記者会見で発言した内容について、下記のとおり誤解を生じさせる可能性がある箇所及び訂正すべき箇所がございましたので、以下の通り補足及び
訂正をいたします。

<一部会見抜粋>
記者:僕はそう言っていません。3カ月前に分かれば少しでも何とかなると思いますが、3カ月前では原子炉はどうしようもならないでしょう。
田中委員長:3カ月前と言うことが分かれば3カ月前にすぐ止めて、準備をして容器に少しずつ入れて、遠くに運ぶことができますよ。
記者:3カ月で全部できると思ってるんでしょうか。
田中委員長:できると思いますよ。

上記発言の趣旨は、仮に噴火までに3ヵ月しかないという時には、原子力発電所では、急いでいろいろな方法を考えていかなければならないという認識を示しています。放射能の漏洩に対処する方法については、遠くに運ぶということに限らず、様々な工夫ができると思っています。

<一部会見抜粋>
記者:石原委員長の説明の中で出てきたのは、気象庁であるとか火山学会に相談が十分なかったまま火山影響評価ガイドができてしまって、結果的にそれが不十分なものであったということなのですが、それについてはどうですか。
田中委員長:それも間違いであって、気象庁や中田先生のご意見を聞きながら作っているわけです。だからそれも事実認識が違うんではないでしょうか。

上記発言のうち、中田先生への意見聴取は発言のとおりですが、気象庁への意見聴取については、原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チームと混同し、発言したものでありますので、取り消します。

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