[2014_07_24_01]川内原発 避難計画説明会が終了(読売新聞2014年7月24日)
 
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川内原発 避難計画説明会が終了


 鹿児島県は23日、九州電力川内原子力発電所薩摩川内市の事故を想定した避難計画に関する住民説明会を同県さつま町で開いた。県は4月以降、川内原発から30キロ圏の市町と説明会を共催。予定していた9市町の計22回が終了した。
 さつま町での説明会には住民約110人が参加。町担当者は、町内の原発から30キロ圏外の地域のほか、鹿児島、霧島両市が避難先になることなどを説明した。
 県によると、30キロ圏内の人口は約21万5000人。この日を含む22回の説明会には、計約2610人が参加した。住民からの主な質問は「避難先に向かって放射性物質が風で流される場合は、どうすればいいのか」など。9市町は今後、住民の意見や質問を考慮し、避難計画を修正する方針だ。

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