[2014_07_07_01]東電「XP」4万8千台、5年継続…外部接続も(読売新聞2014年7月7日)
 

東電「XP」4万8千台、5年継続…外部接続も

 東京電力が、サポート期間の終了した米マイクロソフト社の基本ソフトOS「ウィンドウズXP」搭載パソコンを約4万8000台保有し、今後5年間使い続ける計画であることが分かった。
 XPは修正プログラムが配布されず、サイバー攻撃を受ける可能性があるため、政府は東電など重要インフラ事業者にXPの更新を求めていた。
 関係者によると、東電は約4万8000台のXPについて、更新を始める2018〜19年まで使用する計画で、この間、インターネットで外部に接続して使うパソコンもあるという。
 東電は読売新聞の取材に対し、ネットに接続するXPがあることを認め、「各種の技術的対策を講じている」と説明。更新しない理由や具体的な対策については「セキュリティー確保の観点から詳細は差し控える」としている。
2014年07月07日 06時55分

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