[2014_02_11_01]火山、活断層を除外 高レベル廃棄物最終処分地選定 3段階で調査方針 NUMO(東奥日報2014年2月11日)
 
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 原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定が難航している問題で、処分事業主体の原子力発電環境整備機構(NUMO)は10日、火山や活断層、隆起・浸食を候補地から除外すべき天然現象とし、3段階で候補地選定の調査を進めていく方針案を示した。
 方針案は、廃棄物の地層処分を技術的に検討する、経済産業省の専門家会合で提示した。
 候補地から除外するケースとして、火山活動ではマグマ噴出、地熱活動が盛ん−などを例示した。ただ、緩衝材の設置など工学的対策で地温変化に対応できる場合は候補地になり得るとも説明した。
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