[2013_06_13_01]東日本大震災後の首都圏 地震頻度 高止まり 東北大分析 M7級確率上昇(東奥日報2013年6月13日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東京都や神奈川県など首都圏を震源とする「首都直下地震」が起きると想定される地域で、マグニチュード(M)3以上の地震の発生頻度は東日本大震災後2年近くたった昨年末でも大震災前より高い状態であることが、遠田晋次・東北大教授らの2日までの分析で分かった。(中略)
首都直下地震
 東京や千葉、神奈川など、首都圏直下を震源とする地震のうち、マグニチュード(M)7級のものを指す。政府の地震調査委員会は、南関東での今後30年以内の発生確率を70%程度としている。内閣府はこれまで、首都直下地震で山梨や群馬などにも影響が及ぶとして被害を検討。対策の中心となる「東京湾北部地震」では、死者数は1万1千人に上ると試算している。

KEY_WORD:首都直下地震:遠田晋次・東北大教授:政府の地震調査委員会:内閣府:東京湾北部地震: