[2013_03_29_04]福島原子力事故の総括および原子力安全改革プラン (東京電力2013年3月29日) |
参照元
(前略) (P.21〜) 【安全意識の問題点】 ・ 旧原子力経営層は、自然現象の記録は限られていて不確実さが大きいことを認識した上で、安全性を重視して積極的に対策を実施する姿勢が不足した。 ・ 旧原子力経営層は、津波高さの計算の信頼度に傾注し、防潮堤等の深層防護の第1 層対策の検討にとどまり、発生の可能性が低くても可搬式の電源や注水機能等の深層防護の第 3 層や第 4 層の対策を講じるという姿勢が足りなかった。 ・ 旧原子力経営層は、福島県沖を含め三陸沖北部から房総沖の海溝沿いにおいて大地震(即ち大津波)の発生は否定できないとの地震本部の専門家の意見を軽視した。 (後略) |
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