[2011_05_17_03]メガフロート 小名浜港に接岸(NHK2011年5月17日) |
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11時10分更新 東京電力福島第一原子力発電所で放射性物質に汚染された水をためる施設として使われる、メガフロートと呼ばれる鋼鉄製の人工島が、17日朝、福島県いわき市の小名浜港に到着しました。 早ければ、今月20日の朝にも福島第一原発の岸壁に接岸する見通しです。 メガフロートは、東京電力が静岡市から提供を受けた、長さ136メートル、幅46メートルの鋼鉄製の人工島で、内部に最大でおよそ1万トンの水をためることができます。 東京電力が、福島第一原発で増え続けているとみられる放射性物質に汚染された水をためる施設として使うため、15日、横浜港を出港しました。 そして、17日朝、福島県いわき市沖に到着し、午前8時ごろ、3隻のタグボートでえい航されるなどして、小名浜港に接岸しました。 メガフロートは、これまでおよそ1か月かけて、水漏れを防ぐ工事のほか、大型のクレーンや配管の取り付け工事が行われています。 東京電力によりますと、メガフロートは早ければ19日の夕方にも小名浜港を出港し、20日の朝には福島第一原発の岸壁に接岸する見通しだということです。 |
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