[2011_04_26_01]論壇時評 金子勝 想定外なのか データなぜ非開示 神話の陰に馴れ合いかねこ・まさる=慶応大教授、財政学(中日新聞2011年4月26日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 塩谷喜雄「未曽有の震災が暴いた未曽有の『原発無責任体制』(『Foresight』電子版3月15日付」は、(中略)そして、2007年の中越沖地震による東電の柏崎刈羽原発事故が起きる前年に「原発の耐震指針は25年ぶりに改定されていた。(中略)しかし、東電は中越沖地震を起こした敷地の眼前にある断層を精査せず、実質的にバックチェックを怠っていた。原子力安全委員会や原子力安全・保安院が、これを厳しくとがめたという話は聞かない」という。

KEY_WORD:CHUETSUOKI:KASHIWA_:ONAGAWA_:JOUGAN_:FUKU1_:田中三彦「福島第一原発事故はけっして”想定外”ではない」「世界」5月号:「冷却材喪失事故」:原子力安全委員会:「風評被害」:SPEEDI:飯舘村:南相馬市:計画避難地域:水素爆発:保安院:レベル5:レベル7:原子力学会:柳田邦男「『想定外』か?ー問われる日本人の想像力」文芸春秋5月号:経産省の審議会:岡村行信委員産業技術総合研究所活断層・地震研究センター長:吉井英勝委員共産:原子力安全委員長の鈴木篤之氏:塩谷喜雄「未曾有の震災が暴いた未曾有の『原発無責任体制』」『Foresight』電子版3月15日付:『国民政治協会』:内橋克人「巨大複合災害に思う『原発安全神話』はいかにして作られたか?」世界5月号:電事連: