[1988_10_01_01]福島第二4号炉 制御棒駆動機構の工事計画及び使用前検査の不正【当事故は2007年発覚まで29年間隠ぺい】(原子力安全・保安院1988年10月1日)
 
参照元
福島第二4号炉 制御棒駆動機構の工事計画及び使用前検査の不正【当事故は2007年発覚まで29年間隠ぺい】

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※以下の文章は「発電設備の総点検に関する評価と今後の対応について(概要)」(2007/11)(原子力安全・保安院)からの引用である。
 B制御棒駆動機構の工事計画及び使用前検査の不正
発電所:東京電力福島第二原子力発電所4号機
発生時期:昭和 63 年 10 月〜平成 2 年 1 月
概 要:制御棒駆動機構(CRD)の単体でのスクラム試験(定期検査対象)時に、制御棒駆動機構が破損したため、必要とされる工事計画の届出をせず、また使用前検査を受けることなく、予備品への取替工事を行った。また、平成2年の次回定期検査において、取替用の制御棒駆動機構の使用前検査を模造品にて受検するとともに、前回定期検査時に破損した制御棒駆動機構と同一の製造番号を持つものを製作し、これも工事計画の届出をせず、また使用前検査を受けることなく、取替の工事を行った。
 当事案は評価区分T(※)と評価した11事案の内の一つである。
 (※)「評価区分T」とは「原子炉等規制法又は電気事業法が安全を確保するために設けている規制に抵触し、同法が確保しようとする安全が損なわれたもの又は損なわれたおそれがあるもの」である。
KEY_WORD:柏崎刈羽_制御棒_不具合_:FUKU2_: