[2008_10_22_02]柏崎刈羽原子力発電所における平成19年新潟県中越沖地震時に取得された地震観測データの分析及び基準地震動に係る報告書(追補版)の概要(東京電力株式会社2008年10月22日) |
※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである 1.はじめに 当社は、経済産業省原子力安全・保安院から受領した指示文書*1に基づき、平成19年7月16日新潟県中越沖地震(以下、「中越沖地震」という)の地震時に取得された地震観測データの分析及び基準地震動の検討を行い、平成 20年5月22日に「柏崎刈羽原子力発電所における平成19年新潟県中越沖地震時に取得された地震観測データの分析及び基準地震動に係る報告書」を、同院に提出した。 (中略) *4 原子力安全委員会による意見(案) 「柏崎刈羽原子力発電所の基準地震動策定に係る原子力安全・保安院における検討に際しての意見(案)」 (平成20年9月25日耐震安全性評価特別委員会) 基準地震動とは別に、F−B断層の断層モデルに基づく確認用地震動を策定し、基準地震動の妥当性を確認すること。評価にあたっては、地震調査研究推進本部(2008)による強震動予測レシピに基づき断層パラメータを設定すること。ただし、アスペリティの個数や位置、応力降下量の設定については、新潟県中越沖地震で得られたデータを最大限に活用すること。 |