[2008_09_01_01]経産省原子力安全・保安院:再処理工場の設計などに対する住民側の異議申立を国が長年放置していた問題で意見陳述会を開催。住民側は、最長で15年近くも申し立てが棚ぎらしにざれたことに抗議、同院の石井核燃料サイクル規制課長は「事故や不祥事への対応を優先するなどした結果、きょうに至ったことは誠に遺憾」と陳謝。(「六ヶ所村の記録」2008年9月1日)
 
保安院:住民側の異議申立を国が長年放置していた問題 住民側は最長で15年近くも申し立てが棚ぎらしされたことに抗議

 経産省原子力安全・保安院:再処理工場の設計などに対する住民側の異議申立を国が長年放置していた問題で意見陳述会を開催。住民側は、最長で15年近くも申し立てが棚ぎらしにざれたことに抗議、同院の石井核燃料サイクル規制課長は「事故や不祥事への対応を優先するなどした結果、きょうに至ったことは誠に遺憾」と陳謝。

※引用者注:当記事は「六ヶ所村の記録」(鎌田慧著 岩波現代文庫 2011/11/17)の年表よりの引用です。各記事の年月日は年もしくは月のみ表示の記載の場合は便宜的に1月1日としました。
当記事が参考した資料は以下の通りです。。
「*『六ヶ所村郷土史年表』(六ヶ所村教育委員会)、『一○年史』(青森県上北教職員組合むつ小川原開発研究会)、『下北「開発」年表』(「海盗り」パンフレット)、『創立十周年記念誌』(むつ小川原開発公社)、『十年の歩み』(むつ小川原開発株式会社)、『核燃サイクル基地をめぐる経過』(日教組)などを参考にして作成した。なお、91年以降は山田清彦氏作成。」
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