[2008_06_28_02]制御棒駆動に不具合 柏崎原発6号機 東電「地震 関連なし」(新潟日報2008年6月28日)
 東京電力は27日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発6号機で制御棒の動作試験中、205体ある制御棒の一体が制御棒を動かす駆動機構から外れていたと発表した。同原発で同様の不具合が見つかったのは初めて。東電では「地震との関連はないと考えている」としている。

 東電によると、6号機の制御棒駆動機構は水圧やモーターで制御棒を上下させる仕組み。制御棒は既に原子炉圧力容器から引き抜いた状態にあったが、さらに駆動機構を動作させたところ、制御棒と駆動機構が結合していないことが分かった。

 水中カメラで確認した結果、制御棒に損傷はなかった。東電では「燃料はすべて取り出し済みで安全上の問題はない」と説明している。

 地震発生時、6号機は定期検査中で、制御棒はすべて炉内に挿入されていた。当該の制御棒は地震前の定期検査で交換されていた。昨年十一月に6号機の制御棒の引き抜き作業を行った際、二本で引き抜けない不具合が発生したが、今回の不具合は別の制御棒。
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