[2008_03_26_01]揺らぐ安全神話 柏崎刈羽原発 保安院の海底断層調査 悪天候で精度に疑問 運転再開へ急いで実施か(新潟日報2008年3月26日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東京電力柏崎刈羽原発沖で試みた高精度の海底断層調査「三次元探査」が荒天に阻まれ、空振りに終わった経済産業省原子力安全・保安院。二月に着手した理由については、三月末に東電の活断層評価が出ることを挙げ「東電の評価を正確に分析するため」と強調する。調査は結局、地下構造を平面的にとらえる「二次元」となったものの、保安院は「データは十分」とする。しかし、専門家は荒れた海上での調査精度を疑問視。運転再開に向けて調査を急いだのではないかとの憶測も呼んでいる。

KEY_WORD:KASHIWA_:「三次元探査」:保安院:「二次元」:新型探査船「資源」:保安院の森山善範・原子力発電安全審査課長:産業技術総合研究所(産総研):岡村眞・高知大教授(地震地質学):県の「原発の安全管理に関する技術委員会」の「地質・地盤」小委員会:立石雅昭・新潟大教授(地質学):CHUETSUOKI: