[2008_01_05_01]柏崎原発周辺海域 東電 正断層と誤評価 2−7号機設置申請時 国、見抜けず(新潟日報2008年1月5日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東京電力が一九七九−八五年に柏崎刈羽原発の周辺海域で音波探査による断層調査を実施した2−7号機すべての設置許可申請で、大きな地震が起こり得る「逆断層」を、比較的小さな地震を起こすとされる「正断層」と誤って評価していたことが四日、日本活断層学会会長を務める岡田篤正・立命館大教授(六五)らの分析で明らかになった。東電もこのミスを認めている。国の安全審査も誤りを見逃しており、審査体制のずさんさがあらためて浮き彫りになった。

KEY_WORD:KASHIWA_:設置許可申請:「逆断層」:日本活断層学会会長を務める岡田篤正・立命館大教授:渡辺満久・東洋大教授:「逆断層地帯」:褶曲(しゅうきょく):音波探査:CHUETSUOKI: