[2007_10_05_02]柏崎原発周辺地盤 刈羽で大きな隆起・沈下 3団体調査 敷地の実態追及(柏崎日報2007年10月5日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 三団体の武本和幸元刈羽村議らは前日、下水道事業で約10年前に刈羽村が設置した水準点を測量し、寺尾、滝谷で変動を確認。特に寺尾では約40センチの隆起と約50センチの沈下があったとした。
 柏崎刈羽原発を訪れた三団体は、この調査結果は刈羽村を通る真殿坂断層が地震の時に動いたことを示すと指摘し、「国土地理院などの観測では荒浜でも隆起は沈降があった。柏崎平野に新しい構造運動はないとした東電の主張は崩れた」と述べた。また「新潟市などの地質調査よりも、まず原発敷地内の地盤がどうなったか調べるべき。原子炉建屋、タービン建屋が傾いていないか」(後略)

KEY_WORD:KASHIWA_:地元反原発三団体:武本和幸元刈羽村議:真殿坂断層:構造運動:伊藤敦夫東電原発技術担当部長:CHUETSUOKI_: