[1930_11_26_03]伊豆の強震 住民戸外へ飛出す 一日に六十六回(東京朝日新聞1930年11月26日)
 
※以下は地震関連の見出しと重要と思われる部分をテキスト化したものである

○伊豆の強震 住民戸外へ飛出す 一日に六十六回
 [三島電話]伊豆地方の地震はなおやまず二十五日の午後三時五分から四時十一分までに性急の上下動と水平動を交えた十一回の地震があり中にも三時二十七分と四時十一分のものは十一日の初震以来の大きなもので電柱の揺れが判然と見える程度の強いものでところによっては柱時計が落ちたところもありいづれも戸外へ飛びだしたこれがため伊豆各温泉場に滞在中の浴客も帰り支度を始めたので不景気の温泉場の打撃は相当大きいものであろう

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