【記事77500】噴火予知(岩手山)(「大噴火が少なすぎる近年の日本」講演資料#46)(島村英紀2018年11月24日)
 
【島村】1997年12月末から西側山腹の浅いところで群発地震が起りました。1998年2月に低周波地震が起きました。さらに地殻変動観測データにも変化(山体膨張)がありました。それで、1998年4月の末に火山性地震が頻発しました。それで噴火してくれると、よかったのですが。噴火すれば予知に成功したことになります。各大学の人が観測機器をもって、岩手山の周辺に集まったのですが、結局は噴火しなかった。
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