高原山
 
高原山全景 南東側から 2011年12月15日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 高原山は栃木県北部に位置し、噴出物が東西、南北とも約15kmに分布する総体積約55km3の主として玄武岩質安山岩・安山岩・デイサイトからなる成層火山である。高原山は、北部のカルデラ火山(塩原火山)とその中央火口丘(明神岳,前黒山)、および南部の釈迦ヶ岳、西平岳、鶏頂山、剣が峰などからなる円錐火山(釈迦岳火山)からなる。さらに前黒山北側山麓には西北西−東南東の断裂帯(割目群)に伴う単成火山がある。活動は約50万年前には開始していて、約10万年前頃にはおもな活動を終止させた。この後に長い休止期があったが、約6500年前には北側で割れ目噴火が発生し,割れ目火口の上に富士山溶岩ドームが形成された。構成岩石のSiO2量は51.0〜69.0wt.%である。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 東海第二原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 柏崎刈羽原発 ]
Wikipedia(高原山)
高原山 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 高原山 (PDF) - 気象庁
日本の火山 高原山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 高原山
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