肘折
 
肘折全景 東側上空より 八木浩司撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 肘折(銅山川軽石流)は、山形県最上郡大蔵村、山形県尾花沢市の西約20km、月山の北東約15km、鳴子の西南西約50kmに位置する。 肘折を構成する地形は、内径約2km外径約3km比高マイナス約0.2kmのカルデラであり、火砕流台地がその南方数kmと北方約8kmにかけて分布している。 宇井・他(1973)、 Miyagi(2004)による肘折の活動年代分析値から、おおよそ1万年程度前に活動があったと考えられる。 現在、噴気活動はないが、地熱活動が継続している。カルデラの東端と中央部に温泉があり、中央部の湖成層が著しい温泉変質を受けている。 構成岩石のSiO2量は63.9〜68.7 wt.% である。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 女川原発 ]
Wikipedia(肘折温泉)
肘折 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 肘折 (PDF) - 気象庁
日本の火山 肘折カルデラ - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 肘折
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