鳴子
 
鳴子全景 東側から 2001年12月 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 宮城県北西部に位置し、直径約7kmの不鮮明な輪郭をもつカルデラとその中央部の溶岩ドーム群からなる。 デイサイトの4つの溶岩ドームが一群をなし、それらに囲まれた酸性の火口湖・潟沼(直径400m)の内外やその西側の溶岩ドーム(海抜396m)の壁では噴気活動が盛んである。 構成岩石のSiO2 量は68.3〜72.9wt.%である。
 溶岩ドームには直径100〜400m程度の火口地形が多数認められ、後カルデラ期には溶岩ドーム群の形成とそれを一部破壊するような爆発的な活動が発生していたと考えられる。 溶岩ドームや湖成層はテフラ群に覆われ、そのうち比較的分布域が広い潟沼-上原テフラ(約1.8万年前)が潟沼形成に関わったと考えられている。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 女川原発 ]
Wikipedia(鳴子火山群)
鳴子 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 鳴子 (PDF) - 気象庁
日本の火山 鳴子カルデラ - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 鳴子
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