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参照元
※2ページのパンフレットより一部内容を抜粋 伊豆半島の成り立ち 〜地球上の特異点〜 伊豆半島の歴史は、約2000万年前にさかのぼります。 当時の伊豆は、本州からはるか南のかなた数百km先の太平洋の海底に沈む火山群でした。その後、フィリピン海プレートの北上の動きに合わせて、日本の本州に接近、衝突。現在の半島の形になりました。約60万年前のできごとです。 衝突後、20万年前までは、半島上のあちらこちらで噴火が続きます。天城山や達磨山といった伊豆の大型火山が誕生し、現在の伊豆半島の骨格を形作りました。 これらの大型火山の活動が終わると、日本には数少ない単成火山群の活動がはじまります。大室山に代表される「伊豆東部火山群」の誕生です。また、フィリピン海プレートの動きは、現在も伊豆半島を本州に押し込み続けていて、緩やか地殻変動が、伊豆の大地の多様性を今なお育み続けています。 こうした二重三重の地質学的特異性が伊豆半島を形成しており、伊豆半島は世界のどこを探しても例をみない、地球上の特異点ともいえる場所になっているのです。 |
伊豆半島ができるまで |
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