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鳥取中部で震度6弱、津波の心配なし

14:40
 午後2時07分ごろ、鳥取県中部を震源とする非常に強い地震がありました。震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定されます。この地震による津波の心配はありません。
 各地の震度は、震度6弱が鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町で、震度5強が鳥取県鳥取市、三朝町、岡山県真庭市、鏡野町で観測されています。気象庁は、午後3時40分から記者会見を行うということです。
 交通への影響です。JR西日本によりますと、山陽新幹線は新大阪から博多まで運転を見合わせていましたが、運転を再開したということです。また、JR東海によりますと、東海道新幹線も新大阪から豊橋の間で上下線で運転を見合わせていましたが、運転を再開しました。
 全日空によりますと、現在、鳥取空港で滑走路の安全を確認しているため、午後2時15分に着陸予定の羽田発の飛行機は上空で待機しているということです。
 原発についてお伝えします。中国電力によりますと、島根県の松江市にある島根原子力発電所は、1号機は廃炉に向けた作業中で、2号機は停止していますが、いずれも原子炉に燃料は入っていないということです。中国電力は現在、詳しい状況を確認していますが、異常があるという報告は現時点では受けていないとしています。また、四国電力によりますと、愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所の3号機が現在運転中ですが、影響がないか確認しているということです。また、関西電力によりますと、福井県にある高浜原発、大飯原発、美浜原発についても、地震による影響がないか確認しています。(21日14:40)

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