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ヨウ素剤を初の一斉配布、鹿児島 川内原発5キロ圏の住民

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 九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は27日、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を、原発から半径5キロ圏の住民に一斉配布した。原子力規制委員会の指針に基づくヨウ素剤の配布は全国で初めて。規制委は川内原発について、新規制基準を満たすとする審査書案をまとめており、秋にも再稼働する可能性がある。
 県によると、この日の配布予定は3歳以上の住民約4700人のうち、これまでの説明会で問診票を提出し、飲んでも問題がないと判断された約2700人。39人が受け取りを辞退した。3歳未満の乳幼児は事故後に保健所が調剤したヨウ素剤を避難所で服用する。

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