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福島第二原発3号機 使用済み核燃料プールの冷却装置停止

11月22日 7時55分
 原子力規制庁によりますと、福島第二原子力発電所の3号機の使用済み核燃料プールの冷却装置が停止し、核燃料を冷やす水の循環ができていない状態だということです。ただし、現在プールの中にある水で核燃料の冷却はできているほか、核燃料の発熱量が少ないことから、このまま循環ができない状態が続いても、当面は直ちに危険な状態に陥ることは考えにくいとしています。
 東京電力によりますと福島第二原発3号機の使用済み燃料プールでは冷却用のポンプが停止しているということです。午前6時すぎの燃料プールの水温は28度7分で、1時間に0度2分ずつ上がっていくと予想され、運転上の制限の値としている65度には1週間程度で達する見込みだということです。
 原子力規制庁によりますと、タンクの周辺では、冷却水が漏れだすなどの異常はみつかっていないということで、東京電力が、今後1、2時間程度でポンプを再び起動させる準備作業を進めているということです
 原子力規制庁によりますと、タンクの周辺では、冷却水が漏れだすなどの異常はみつかっていないということで、東京電力が、今後1、2時間程度でポンプを再び起動させる準備作業を進めているということです
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