【記事18528】揺らぐ安全神話 柏崎刈羽原発 中越沖地震の震源断層 別の活断層と接続か 詳細な調査求める声(新潟日報2008年3月21日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 平田教授が注目するのは中越沖の震源断層のうち、北西傾斜の断層面だ。「この面の先端をたどると、長岡市にある気比ノ宮断層と地下でつながっている可能性がある」と指摘する=図参照=
 気比ノ宮断層は活断層として知られる。仮に北西傾斜の断層面とつながっていた場合、両者の間で地震が起きれば、中越沖地震よりも震源が浅く、より原発に近い場所での地震になる。
 平田教授は「次に動くとすれば気比ノ宮断層ではないか。中越沖の発生で何らかの影響を受けた可能性もあり、震源断層との関連をよく調べるべきだ」と強調する。

KEY_WORD:中越沖地震:政府の地震調査委員会:「南東傾斜」:「北西傾斜」:気比ノ宮断層:東大地震研・平田直教授:東大地震研究所の纐纈一起教授:大竹政和・東北大名誉教授:CHUETSUOKI: