【記事18876】柏崎原発 塑性ひずみ発生 否定 県技術委東電報告 委員からは反論、疑義(新潟日報2008年7月25日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 地震の影響で配管がゆがんで元の形に戻らない塑性変形について、東電は金属の硬さを測る方法で確認した結果、「強度に影響を与える塑性ひずみは発生していない」と報告。
 これに対して、委員の金属材料学者らから「仮に軽度の塑性変形だったとしても寸法が変わり、応力やひずみが集中する部分が変わっている可能性もある」「そもそも硬さ測定は精度が鈍く、有効性には疑問だ」といった反論や疑義が相次いだ。

KEY_WORD:中越沖地震:東京電力柏崎刈羽原発:県の「原発の安全管理に関する技術委員会」の「設備・耐震」小委員会:塑性変形:CHUETSUOKI: