[2021_02_08_04]原発7基の新増設計画を維持 首相の脱炭素宣言で解禁模索(共同通信2021年2月8日)
 
参照元
原発7基の新増設計画を維持 首相の脱炭素宣言で解禁模索

 福島第1原発事故前に、電力各社が国に届け出た「供給計画」に新増設が盛り込まれていたものの、着工していない8原発11基のうち、5原発7基で計画が維持されていることが、各社への取材で8日、分かった。取り下げは福島県内の3基のみだった。
 事故後、各社は計画を事実上凍結してきたが、菅首相が昨年「50年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」を表明し、業界や自民党内に新増設解禁を模索する動きが出始めている。
 5原発7基は、青森県の東電東通2号機、静岡県の中部電力浜岡6号機、福井県の日本原子力発電敦賀3、4号機、山口県の中国電力上関1、2号機、鹿児島県の九州電力川内3号機。
KEY_WORD:敦賀原発3・4号機増設_:温室効果ガス_原発新増設_:FUKU1_:TOKYO_HIGASHI_:HAMAOKA_:TSURUGA_:SENDAI_:上関原発計画_: