[2012_12_11_05]敦賀2号廃炉の可能性 「原子炉直下に活断層」 規制委見解 安全審査は困難(福井新聞2012年12月11日)
 
 日本原電敦賀原発の原子炉直下にある断層(破砕帯)が活断層かを判断する原子力規制委員会の評価会合が10日開かれ、島崎邦彦委員長代理ら現地調査団の5人の専門家は「活断層である可能性が高い」との見解で一致した。田中俊一委員長は「今のままでは再稼働の安全審査はとてもできないと判断した」と述べた。停止中の敦賀1、2号機は再稼働が極めて困難になり、特に原子炉直下に活断層がある可能性を指摘された2号機は廃炉を迫られる可能性が高くなった。

KEY_WORD:原発直下の断層_規制委_「活断層である可能性が高い」_:TSURUGA_:島崎邦彦委員長代理:田中俊一委員長:浦底ー柳ケ瀬山断層帯(浦底断層):変動地形学;川瀬一治敦賀市長:西川知事: