[2013_09_29_01]社説 原子力規制委1年 信頼回復 独立貫いてこそ(東奥日報2013年9月29日)
 
[テキスト文]
 原発の安全性を揺るがす活断層の有無を判断する調査も進んでいる。対象は6原発で、東北電力東通原発でも断層の活動性が認められるとして調査を続行中だ。日本原子力発電敦賀原発(福井県)では2号機直下の活断層存在を認定。廃炉につながるだけに同社は徹底抗戦を続けている。(中略)
 一方で福島原発の放射性汚染水問題では規制委の関わりが弱かった。東電の管理体制を厳しくチェック、意思疎通を確実にしていればタンクからの漏れなどを防げた可能性はある。今後は汚染水にも厳しい目配りや指導が求められる。
KEY_WORD:規制委_敦賀「活断層」認定_:ROKKA_:FUKU1_:原子力規制委員会:原子力規制庁:原子力安全・保安院:過酷事故対策:田中俊一委員長:HIGASHI_TOUHOKU_:TSURUGA_:放射能汚染水問題:原子力安全基盤機構統合:汚染水タンク_:汚染水_: